医療レーザーについての基礎知識

医療レーザー脱毛で永久脱毛出来る???

脱毛、といえば永久脱毛の事だと勘違いしている人、結構多いのではないでしょうか?
脱毛の方法は光脱毛、レーザー脱毛、ニードル(針)脱毛の3種類があります。
ニードル脱毛は毛穴1つ1つに針を差し込んで電気を流すことで毛根を破壊していきます。 毛穴1つ1つを確実に破壊していきますから、永久脱毛出来る可能性は高いです。 ただ、針を使用するため大変痛く、かなりの時間がかかってしまいます、
光脱毛やレーザー脱毛は黒い色素(メラニン)に特殊な光を当てて毛母細胞を破壊する事で毛を再生させなくするというものです。 ニードル脱毛に比べ痛みが少なく、短時間で施術することができるので現在はこの2つが主流となっています。


それで、結局永久脱毛はどこであればできるのでしょうか?
エステサロンで永久脱毛する事が出来る、と謳っているところもあるようなのですが、実は、永久脱毛というのは医療機関でしか行えない決まりになっています。
昭和63年2月4日、厚生省・医事課が「永久脱毛は医師法17条の医業に該当し医師以外(医療機関以外)のものが行った場合、違法となる」と回答されています。
エステサロンでは永久脱毛する事が出来ないという事実を知っているひとは少ないのではないでしょうか。



永久脱毛の定義について


レーダー脱毛は安全性が認められていますが、様々なリスクの可能性が考えられます。 ただ施術の際、火傷などのトラブルが発生した場合でも、クリニックであれば適切な処置を受けることが出来ます。 肌の弱い人、痛みに弱い人でもしっかり対応してもらえるのは安心です。


とは言え、永久脱毛の歴史というものは浅く、永久に生えてこないかというのはしっかり確認出来ていません。 医学的には「最終照射から6ヶ月経過した時点で発毛が認められなければ永久脱毛」だと言われています。 電気脱毛に関して言えば、米国電気脱毛協会は「脱毛の終了から1ヵ月後の時点で毛の再成立が20%以下の場合」と定義しているようです。


現在の脱毛の主流である、光脱毛やレーザー脱毛はどうなのでしょう? そもそも、脱毛処理後に再生する毛の数を減らしたり、毛が減少した状態が長時間続くことを考えて作られているものです。無毛状態を目標にすることは考えられていないようです。
つまり永久脱毛ではなく、永久減毛するための脱毛、と考えたほうが良いのかもしれません。
医学的な定義に基づけば永久脱毛と考えられないこともないですから、捉え方によって変わってくるのでちょっと難しい問題ですね。







スワップポイント